みなさま、こんにちは。HERB SHOP広報担当の野中です。冬がようやく、深まってきましたね。今月のハーブ通信は、冬にぴったりのハーブティをご紹介しています。どうぞ、ご覧ください。
〇ハーブ通信とは
ハーブ通信は、季節の植物のこと・ハーブを使ったお料理のことなどなど…ハーブのあれこれをお伝えするための、店舗に来ていただいた方にお渡しするお便りです。このハーブ通信を遠方の方にもお届けして、みなさまが植物との暮らしを楽しむお役に立てたら…そんなことを考えて、オンラインショップでも、ハーブ通信を投稿させていただいています。ふらりと、お読みください。
ほっこり温まる大人の冬のデザートハーブティー
written by Majo / Head Herbarist
最近、はまっているイギリスのTV番組で、都会の有名シェフが自分の農園を持ち、 その道のプロに教えてもらいながら、 ニワトリや羊、ハーブやリンゴなどの 品種を吟味しながら自分の農園を充実させていくという、とっても興味深い&羨ましいブログラムがあります。
先日の回は、リンゴを新しく植えるという内容で、調理しても煮崩れず香りが良 いイギリスに昔からあるが今はあまり育てられていない品種が選ばれていまし た。リンゴが豊かに実るイギリスの気候が羨ましい!
この番組のなかでクラブアップルの話もあり、クラブアップルは花がたくさん咲いて受粉樹に良く、生食にはすっぱ過ぎますが、ブランデーなどに漬け込んで風味のよい果実酒を作っていました。これからの季節に果実酒をお湯で割るとほっこり温まる大人の飲み物が出来上がりですね。
ストーリーと楽しむアロマのクリスマスギフト
written by Yuki / Publicist
HERB SHOPの店内に入ると、たくさんの植物と園芸雑貨に囲まれたシルバーの寸胴と理科の実験で使ったようなガラス器具が目に入ります。これは、植物からオイルをいただくための装置「蒸留機」です。
HERB SHOPでは、さまざまな方法で剪定した葉や枝を余すことなく、大切に使っています。その方法のうちの1つが、蒸留です。蒸留は、植物を加熱してから再び冷却することで、オイルを取り出すことを言います。レモンバーベナやユーカリなど、蒸留中は植物のステキな香りが店内に漂い、蒸留をした日は家に帰ってからも、自分に染みついた植物の香りに癒しをもらっています。蒸留のときに常に感じるのは、植物からいただけるオイルの貴重さです。たくさんの葉を用意しても、蒸留後にいただけるオイルはごくわずか。そんな場面で、いつも、自然のありがたみをひしひしと実感するのです。
そんな、植物からもらった貴重な自家蒸留オイルを配合したのが、Herbalist’sのオリジナルブレンドオイルシリーズです。このシリーズは、香りもさまざま展開していますが、実はそれぞれストーリーをもとに、HERB SHOPの魔女が香りをデザインしています。
たとえば、Angus’s Garden。この香りは、HERB SHOPのガーデンデザイナーがイギリス修行で出会った英国紳士アンガスさんのお庭をイメージしています。アンガスさんは、休日に友人を呼んで自宅の庭でハーブを使ったお料理をふるまうような陽気な方。彼の作るお料理は、お酒にぴったりなエスニックなお味。スパイシーな香りに包まれながら、お庭で料理を友人とともに囲む時間。そんな、彼の庭に漂う香りをイメージしてブレンドしています。
それぞれの香りに込めたストーリーのイメージと共に楽しめるオリジナルブレンドオイルが、期間限定でクリスマスギフトとして登場しています。どうぞ、ご覧ください。
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